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分な安全率を持つ。

 

?発電装置の設置場所
設計波高(最高波)が12.2mであり、灯台の櫓の高さがH.W.L上9mあるが、発電装置25台を灯台の櫓に乗せることはスペース的にも難しい。別に発電装置収納室を設けることがベターであると思われる。
装置設置図を図−8.10に示す。

 

?安全弁の口径
「6.安全装置の設計(1)安全弁の大きさ」で述べた内容に基づきバルブ径を計算すると、表−8.27の通りとなる。

 

?海水ための高さ
「6.安全装置の設計(2)海水ため」で述べた内容に基づき海水ための高さを計算すると表−8.28の通りとなる。海水ための高さは2.5mとする。なお、海水だめは発電装置収納室内に設置する。

 

表−8.26 作用する力及び応力

071-1.gif

 

(注)単位は力の場合kg、応力の場合kg/mm2である。

 

表−8.27 安全装置の口径

071-2.gif

 

表−8.28 海水だめの設定高さ

071-3.gif

 

 

 

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